【2019年】WordPress有料・無料・気になる国産おすすめテーマの紹介【随時更新】

wordpress

こんにちは@_yonecoです。今日は2018年に使ってきたWordPressのテーマを振り返りつつ2019年おすすめの国産テーマを紹介したいと思います。

おすすめのWordPressテーマの紹介について

この手の話題って既に扱っている記事が多いですよね。なので今回は個人的にテーマを利用してきたからこそ感じたこと、伝えたいことをありのままに紹介する形でまとめたいと思います。今年からWordPressでWebメディア作るぞ!ブログを作成するぞ!という方はぜひ参考にしていただければ幸いです。

私がWebデザイナー&ディレクターなので、そういう目線の紹介になっているかもしれない。

実は以前「Web屋の休日」の動画内でもWordPressのテーマを紹介している回があったりします

動画は1年ちょい前の紹介です。そのあとにもテーマがどんどん世の中に出てきまして、いやー!今のテーマは本当に便利ダナー!と思うことがよくあるので、そのあたり総合して紹介してまいります。

WordPressテーマのGutenberg(グーテンベルグ)対応状況について

紹介の前に、WordPressテーマのGutenberg対応状況について、結構気にされている方が多いと思うのでこれについても書きたいと思います。Gutenbergへの完全な対応は、まだ課題が残っており対応に追われているテーマがほとんどです。ただ、多くの有料テーマの開発者からは今後対応していくとのアナウンスがでているので気長に待ちましょう。現段階でテーマ独自の機能を最大限に使おうとするならクラシックエディタの適用は必須のようですね。今回紹介するテーマのGutenberg対応状況についても調べましたので紹介に補足していきたいと思います。

個人的に好きな有料テーマ3選!

有料テーマの良い点として共通するのは、そこそこデザインが整っており、お問い合わせ窓口やサポート対応がしっかりしているものが多いという所です。時間がない人やHTMLやPHPの知識に自信の無い方はとっとと有料テーマを買ってしまったほうがよいでしょう。まずは、私が使ってきた有料テーマのなかで特にオススメ!好きだ!というのを3つ紹介したいと思います。

Diver 〜かゆいところに手が届く!高機能テーマ〜

アフィリエイト収益最大化!SEO対策済みwordpress有料テーマ「Diver」
デザイン面5.0
機能面5.0
小テーマあり
ライセンス複数のサイトに使い回しOK
価格¥17,980
URLhttps://tan-taka.com/diver/
どんな人にオススメ?・中〜大規模のWebメディアやアフィリエイトサイトを作りたい人
・複数のサイトを1つのテーマで運営したい人
・テーマのカスタマイズ機能を使い倒したい人
Gutenberg対応対応中(反映はまだ)
【参考元】WordPress5.0 の更新について【Gutenberg】wordpressテーマ「Diver」

公式サイトをみて頂けるとわかるとおり、とても綺麗なメディアが作れるテーマです。(一時期とてもハマってしまい使い倒しておりました。)見出しのデザインや、ショートコード等も充実しており非常に多機能で細かいところも色々と設定ができます。多機能なので設定できる項目が多く、初心者の方は戸惑う部分もあるかもしれませんが、公式マニュアルやメール等のサポート対応もしっかりしていますので、わからないところも解決できることでしょう。商用の複数サイトに使い回しOKなテーマなので1つのテーマで違うデザインのメディアを複数作りたい人にオススメです。

JIN 〜アフィリエイトサイトから普通のブログまで〜

真の使いやすさを追求したWordPressテーマ JIN
デザイン面5.0
機能面4.0
小テーマあり
ライセンス複数のサイトに使いまわしOK
価格¥14,800
URLhttps://jin-theme.com/
どんな人にオススメ?・小〜中規模のWebメディアを作成したい人
・個人ブログを作成したい人
・アフィリエイトサイトを作成したい人
Gutenberg対応対応中(反映はまだ)
【参考元】WordPress5.0から導入された「Gutenberg」への対応について

「初心者アフィリエイト」で検索すると現在1位のサイトを運営するひつじさんが監修して作成されたテーマです。有料テーマの中で初心者へのお手軽さはNo1かもしれない。素人でも綺麗なメディアサイトを簡単に作ることができます。設定項目もそこまで複雑じゃないので、手早くそこそこ見栄えのするサイトを作りたい!というユーザーのニーズに答えてくれるテーマです。投稿エディタで使えるボックスデザインも豊富なのでHTMLが苦手な人も、記事内部の装飾で困ることはなさそうです。

SANGO 〜マテリアルデザイン、サルカワさんのテーマ〜

心地良さを追求したWordPressテーマ SANGO
デザイン面5.0
機能面3.0
小テーマあり
ライセンス複数のサイトに使いまわしOK
価格¥10,800
URLhttps://saruwakakun.design/
どんな人にオススメ?・UIの整った綺麗なサイトを作成したい人
・記事内の装飾やデザインを手軽に整えたい人
・個人ブログを作成したい人
Gutenberg対応独自プラグイン開発で対応
【参考元】SANGOでGutenberg(グーテンベルク)を始めよう

月間250万PVを誇るサルワカという個人メディアを運営している中の人がそのノウハウを元に作成されたテーマです。Googleのマテリアルデザインが大部分で採用されており、細部を見ても気持ちが良いUIデザインが施されています。記事内の見出しの装飾やボタン、ボックスのデザインの種類も今までみた有料テーマのなかでも特に豊富で、感動を覚えるレベル。記事を書くのが楽しい!と思えるテーマです。他の有料テーマと比べると機能面はそこまで複雑ではありません。Gutenbergへの対応はいち早く進めており、一部の機能はプラグインで対応済みとなっているはうれしい。これからブログを始めたい人や、わかりやすいサイトを作成したい人にオススメです。

個人的に好きな無料テーマ1選!

有料テーマの次は無料テーマの紹介です。無料テーマの良いところは、なにせ「無料」なところに付きます。無料で提供してくれるなんて本当にありがたい!!しかし無料故にベータ版扱いなものも多く、ちょっとのバグは見逃して欲しい(もちろんあとで改修します)というものが多い傾向にあります。制作してお金をいただくような案件には少し使いづらいかもしれませんね。今回はそんな無料テーマのなかでも、個人的には「これが一番最強だろう」と思うテーマを1つ紹介します。

Cocoon 〜カスタマイズ好きな人にオススメ!〜

デザイン面3.0
機能面5.0
小テーマあり
価格無料
URLhttps://wp-cocoon.com
どんな人にオススメ?・有料テーマ購入の予算がない人
・多機能な無料テーマを探している人
・自分で色々カスタマイズしたい人
Gutenberg対応独自プラグイン開発で対応
【参考元】Cocoon Blocksプラグイン

というわけで、今更私が紹介しなくてもみんな知ってるだろ!っていうくらいよく見かけるWordPress無料テーマCocoonの紹介です。(実はこのブログ「Web屋の日常」でもCocoonのテーマを利用しています)とても多機能で、Webメディアでよくあるような「こういうのやりたいんだよな〜」という機能はだいたい実装されているといっても良いです。テーマの作者は「わいひら」さんという方で、Cocoonの前にもSimplicityという無料のテーマを開発していることもあり、WordPressテーマ界隈では有名な方です。細かな部分はどんどんアップデートされておりGutenberg対応のスピード感もあります。利用者も大変多いテーマなので、できないなーと思ったことはgoogle検索でだいたい答えが出てきます。Cocoon公式フォーラムもあるので安心です。このクオリティで無料って控えめに言ってすごいです。

デザイン面は少しカスタマイズが必要かなと思う

無料テーマの中では「最強王者だろう!」と感じるCocoonですが、1点だけ…!個人的に気になる部分がありまして。それは「細かなデザイン面」です。ここはうまく伝えづらいのですが、文章の行間や見出しのデザインなどすごくこだわりたい人はカスタマイズ前提かなと思います。「素人だからカスタマイズ苦手だよ!最初っからキレイで見栄えのする素敵なテーマが使いたいよ!」という人(説明書読まないタイプ)やHTMLやCSSを触るのが苦手な人が見た目にこだわりたいのであれば、有料テーマの方が良いかもしれません(有料テーマの良いところは素人でもサクッと綺麗なサイトが作れるという所なので)カスタマイズが大好き!という人や、無料でWordPressテーマを使いたい!という人にはCocoonは向いていると思います。

その他のオススメWordPress有料・無料テーマ

上記に最近個人的にオススメのテーマを上げましたが、そこにたどり着くまでに他にもいくつかのテーマに触ってきました。それらのテーマを振り返りつつ紹介します。これから紹介するテーマも良い部分がいくつもあるテーマです。上記のテーマ以外のものを試してみたいときなど、ご参考にどうぞ。

「STINGER」「WING(STINGER PRO2版)」「WING(AFFINGER5版)」

ENJIさんという方が開発されている、「STINGER」「WING(STINGER PRO2版)」「WING(AFFINGER5版)」の3つのWordPressテーマについてです。「STINGER」の方は無料テーマとして2012年位から話題にのぼることも多かったテーマなのでご存知の方も多いのではないでしょうか。(かくいう私もStinger3くらいのころよく利用しておりました。)AFFINGERもリリースした頃少し触ったことがあるのですが、そのときに比べて機能面もデザイン面もとても進化しており、たまにAFFINGERで作られたサイトを見かけては「綺麗だなぁ」と思うことが多いので、最近また使ってみたいテーマのひとつです。

STINGER

stinger8
小テーマあり
価格無料
URLhttp://wp-fun.com
特徴
シンプルで使いやすい。WordPressを初めて使う人にはわかりやすくてオススメ。
Gutenberg
対応
現在は非対応
【参考元】WordPress4.9.8「Gutenberg」について – 【公式】STINGER STORE

WING(STINGER PRO2版)

小テーマあり
ライセンス複数のサイトに使いまわしOK
価格¥10,800
URLhttps://on-store.net/wing_st2_dl/
特徴STINGERが多機能になったバージョン。デザインの幅も広がり様々な用途のサイトで利用できる。
Gutenberg
対応
非対応
【参考元】WING(STINGER PRO2版)動作環境

WING(AFFINGER5版)

小テーマあり
ライセンス複数のサイトに使いまわしOK
価格¥14,800
URLhttps://on-store.net/wing_af5_dl/
特徴STINGER PRO2の更に上位版。

※AFFINGER5版とSTINGER PRO2版での違いは「ランキング機能」と「この記事を書いた人」の有無のみらしい。

Gutenberg
対応
非対応
【参考元】WING(STINGER PRO2版)動作環境

OPENCAGE開発のWordPressテーマ「Albatross」「Hummingbird」「STORK」

ブログマーケッターJUNICHIさんが監修のもとOPENCAGEが開発したWordPressテーマです。アルバトロス・ハミングバードは国産のWebメディア用有料テーマ開発の走りでしたね。このテーマもとても使いやすくて、よくお世話になりました。今でも良さげだと思うテーマの1つです。シンプルでわかりやすく、WordPress初心者から中級者まで幅広くオススメしたいテーマです。

Albatross (アルバトロス)

小テーマあり
ライセンス1サイトのみ
価格¥7,980
URLhttps://open-cage.com/albatros/
特徴お手軽価格で整ったブログがサクッと作れる。トップページにスライドショーが作れる独自機能がある。便利なショートコード機能もある。
Gutenberg
対応
不具合なし
【参照元】WordPress5.0へのバージョンアップについて

Hummingbird (ハミングバード)

小テーマあり
ライセンス1サイトのみ
価格¥7,980
URLhttps://open-cage.com/hummingbird/
特徴お手軽価格で整ったメディアサイトがサクッと作れる。アニメーションや記事カルーセルといった独自機能がある。便利なショートコード機能もある。
Gutenberg
対応
不具合なし
【参照元】WordPress5.0へのバージョンアップについて

STORK (ストーク)

小テーマあり
ライセンス1サイトのみ
価格¥10,800
URLhttps://open-cage.com/stork/
特徴スマホから見た時の仕掛けなどモバイルファーストにこだわったテーマ。みやすさや使いやすさの工夫が随所で感じられる。便利なショートコード機能もある。
Gutenberg
対応
不具合なし
【参照元】WordPress5.0へのバージョンアップについて

Xeory Base

コンテンツマーケティングで大きな成果を上げている「バズ部」がお届けする無料のブログ型テーマXeory Base。管理画面から見られるマニュアルがしっかりしており、SEO効果を高める投稿方法など、素人にも優しいガイドが盛りだくさん。コンテンツマーケティングのノウハウの無い企業がブログを始めるならもってこい!のテーマといえます。個人的には機能面を追い求めすぎた結果、触る機会が減ってしまったのですが、はじめてブログを作りたい個人や企業にオススメのテーマです。

小テーマ各自で用意する必要あり
価格無料
URLhttps://xeory.jp
Gutenberg
対応
記載なし

最近気になっているテーマ

最後に、最近気になっているテーマについてです。ネットでたまに見かけるなぁ。ちょっと触ってみたなー。と思っているメモ書きのようなものです。触ったことある人はぜひ使い心地をおしえてください。

Snow Monkey

100%GPLのメディア/ブログ向けのWordPress有料テーマ。時折メディアサイトで見かけるのですが、なかなか綺麗なデザインで気になっています。サブスクリプション(継続課金)で更に色々な機能やサービスが提供されるそうです。

小テーマ有志による公開あり
ライセンス複数のサイトに使いまわしOK
価格¥16,200
URLhttps://snow-monkey.2inc.org
Gutenberg
対応
対応済み
【参照元】Snow Monkey の Gutenberg 対応状況

LION MEDIA

トランスコスモスの情報メディア( https://www.trans-plus.jp )で利用されているのを見つけて、気になっていたテーマです。このクオリティで無料だったらちょっと触ってみたな!と心惹かれました。

小テーマあり
価格無料
URLhttp://lionmedia.fit-jp.com
Gutenberg
対応
記載なし

yStandard

カスタマイズありきの一風変わったWordPressテーマyStandard。イラストレーターのよぴんこさんのサイトhttps://yopinco.com/でお見かけして「いいなぁ!」と思ったテーマです。カスタマイズ前提とあるので、そこそこ自分で作っていくイメージなのかもしれませんが、よぴんこさんのサイトが(イラストがすごい!のもありますが)かわいく綺麗にまとまっているので、一度使ってみたいテーマの1つです。

小テーマあり
価格無料
URLhttps://wp-ystandard.com
Gutenberg
対応
暫定対応済み
【参照元】yStandardのWordPress 5.0 対応状況について

さいごに

長くなりましたが、WordPressのテーマ紹介は以上です。

どのテーマも良し悪しがあり、独自機能が満載なので、もしこのブログを読んでくれた人でWebメディアを複数作成したい&効率的に管理したいと思っている人がいるなら、有料テーマにしろ無料テーマにしろ、利用するテーマを1つに絞って展開させたほうが良いと思います。ソースコードを見たり、自分でカスタマイズしたりするのが苦手な人は有料テーマ買うのがオススメカスタマイズもどんとこい!なら無料テーマもあり
というのがここまでまとめてみての感想でした。
これからWordPressのテーマ探しの旅に出る人は参考にしていただければ幸いです。

それでは、良いWordPressテーマライフを!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
yoneco

@_yonecoです。都内で働くWebデザイナー&ディレクターです。暇な時はサイトを更新したり動画を撮ったり落書きしたりイベントに出かけたりしています。お気軽にお声掛けくださいな

yonecoをフォローする
wordpress
この記事を共有(シェア)する
ウェブ屋の日常

コメント

  1. マスター より:

    コメント失礼します。現在このサイトで使われているテーマはCocoonでしょうか。
    今私のブログでも使用しているのですが、当サイトのように、こんなにも素晴らしくカスタマイズできるのでしょうか。

    • ご返信遅くなってすみません。このサイトではCocoonを使っています。
      素晴らしいと言っていただいてありがとうございます!
      ブログで利用されているとのことですが、もちろんカスタマイズ次第でどんどん良いサイトに出来ると思いますよ!^^
      デザインも機能も多くの変更が出来るテーマなので、ぜひ色々と試してみることをオススメします!